不正競争防止法(フセイキョウソウボウシホウ)の意味・解説
不正競争防止法とは、事業者間の公正な競争を確保するために、不正競争の防止ならびに不正競争に関する損害賠償について定めた法律。例えば、以下のような行為によって営業上の利益を侵害された場合、被害者は行為の差し止めや損害賠償を請求できる。また、刑事罰の対象になることもある。
・他人の氏名、商号、商標、容器包装などと同じものや類似のものを使用し、または販売すること
・他人、他社の営業上の表示と同一または類似のものを使用し、他人、他社の販促活動等と混同させること
・窃取、詐欺、脅迫その他の不正の手段により他人の営業秘密を取得する行為など
・虚偽の原産地を表示して、商品を販売したり、産地を誤認させること
・商品の品質、内容、製造方法、用途、数量について誤認を与えるような表示して、商品を販売すること
・競争関係にある他人の営業上の信用を害する虚偽の事実を流布すること
・他人の商品等と同一または類似のドメイン名を不正に取得・利用することなど
なお、2018年(平成30年)の不正競争防止法改正により、ID・パスワードなどで管理し、相手方を限定して提供するデータを不正取得等する行為が新たに不正競争行為として追加され、技術的制限手段に係る不正競争行為の対象も拡大された。
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