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第1位:千葉市に”平屋だけ”全50邸の分譲地。「階段ない・空が広い・緑いっぱい」子育て終えた夫妻が選んだ暮らし
第2位:【築74年・家賃1万円の団地】占い師・探偵・ブックカフェ店主…大家負担でDIYし放題、部屋も住人もクセが強すぎる! 福岡「門司港1950団地」渋沢プロジェクト
第3位:相続した都内の屋敷林、マンションにせず”村”にした13代目地主。お店やアトリエを持てる賃貸で守りたかった風景と人付き合いとは 東京・練馬区「種音」
第4位:奥能登でバンライフに脚光。”移動しながら暮らす旅”が、能登半島地震の復興支援に
第5位:【二拠点生活19年目】馬場未織さん、子3人連れて通い続けた南房総との関わり、親子で自然楽しんだ幼少期→子の思春期を経て見えたもの
第6位:住宅購入「買い時か否かわからない」が44.5%に。金利上昇と高すぎる価格に揺れる消費者意識とは
第7位:夫婦+愛犬に”ちょうどいい”コンパクト平屋。70平米・2LDKは、40代で老後まで考えた選択肢 Kさん夫妻・群馬県太田市
第8位:”移住者の孤立”を救った「遊具ナシ・焚火OKの小さな広場」。土ならしから手作りした「みよたの広場」が素敵すぎた 長野・御代田町
第9位:父の看取りと二拠点生活の経験で”カジュアルな福祉”が必要と気づいた。馬場未織さん、商店街で無料コーヒーと血圧測定、介護トークの飲み会など新たな支え合い
第10位:「助けて」生活困窮者の最後の砦、大阪・西成から始まった居住支援。どんな人の住まい探しも断らず経営面での成果も。不動産会社の挑戦
※対象記事とランキング集計:2025年10月1日~10月31日に公開された記事のうち、PV数の多い順
第1位:千葉市に”平屋だけ”全50邸の分譲地。「階段ない・空が広い・緑いっぱい」子育て終えた夫妻が選んだ暮らし

(写真撮影/相馬ミナ)
第1位となったのは、最近増加中の「平屋」住まいに関する記事です。子育て時期を過ごした千葉県浦安市の一戸建てから、千葉市の平屋に住み替えたNさん夫妻を丁寧に取材しています。
「以前の住宅密集地に住んでいたときは窓を開けても建物ばかりで空を感じることはなかった。この家に住みかえてからは空が広く感じる」と、開放的な環境の変化を実感。一方で、延床面積がコンパクトになったため、引越しに伴う「断捨離」はマストでした。夫のTさんは「9割のモノを捨てた」と語り、これが前倒しの終活になったとポジティブに捉えています。
週末の余暇を大切にするNさん夫妻にとって、自然豊かな新居は「セミリタイアの家」。共働きだったNさん夫妻の子育て期を支えてくれたお母様も一緒に引越し、平屋で過ごす穏やかな姿に、なんだかホッとします。
夜の楽しみは「ウッドデッキの中庭でビールをいただくこと」だと語るNさん。記事からは平屋暮らしの居心地の良さが伝わってきます。
第2位:【築74年・家賃1万円の団地】占い師・探偵・ブックカフェ店主…大家負担でDIYし放題、部屋も住人もクセが強すぎる! 福岡「門司港1950団地」渋沢プロジェクト

(写真撮影/笠井鉄正)
ランキング2位は、 築70年を超える団地の型破りな再生プロジェクトに関する記事です。福岡県北九州市の「門司港1950団地」での取り組みを取材しています。一度は役目を終えた団地が、今、国内外から注目を集めています。
この団地再生プロジェクトは、家賃が月1万円、そして入居者自身が部屋を自由にDIYでつくり上げるというもの。入居者は初期費用を抑えて夢の実現に一歩踏み出せます。
結果、全34戸が満室となり、集まった住人たちは個性豊かな面々となりました。占星術師の占い部屋、ブックカフェなど部屋の用途はさまざまです。壁を塗ったり、床を剥いだりする作業の中で、技術や知識がシェアされ、コミュニティが育まれています。プロジェクトを主導する吉浦隆紀さんは、この取り組みを「建物を使った教育」と表現。家賃1万円の団地は、多様な人を惹きつけ、街の再生へと広がりつつあります。
第3位:相続した都内の屋敷林、マンションにせず”村”にした13代目地主。お店やアトリエを持てる賃貸で守りたかった風景と人付き合いとは 東京・練馬区「種音」

(写真撮影/片山貴博)
第3位にランクインしたのは、東京・練馬区の広大な屋敷林を「集落」として再生した取り組みに関する記事です。13代目の地主である上野さん夫妻は、相続した土地を活かす際、大手デベロッパーの「マンション開発案」に違和感を覚えました。そこで夫妻が目指したのは「かつての風景を残し、人の営みが感じられる場」。昔ながらの顔の見えるご近所付き合いを現代に再現するため、あえて店舗兼用住居やアトリエ付き住居を設け、自然な交流が生まれる集落をつくりました。
結果、多様な人々が集まり、エステサロンなども開店しました。オーナー夫妻は「自分たちの理想もしのばせよう」と、集落内におしゃれで開放的なカフェをオープンしています。住人同士の活発なコミュニティが育ち、住人からも「寂しいと思ったことがない」と満足の声が上がっています。オーナー夫妻が営むカフェの絶品メニューの写真と素敵な空間は必見です。ぜひ、緑と人に囲まれた新しい暮らし方の全貌を記事でご覧ください。
第4位:奥能登でバンライフに脚光。”移動しながら暮らす旅”が、能登半島地震の復興支援に

(画像提供/中川生馬さん)
第4位は、 能登半島地震で甚大な被害を受けた奥能登の復興に関する記事です。車で移動しながら暮らす「バンライフ」の拠点、田舎バックパッカーハウスを取材しました。この施設は「住める駐車場」をコンセプトとし、水回りなどのインフラを提供することで、高まる車中泊ニーズに応えています。
施設の核だった母屋が大規模半壊という被害に遭いましたが、田舎バックパッカーハウスは2025年4月に再オープンにこぎつけました。震災で宿泊施設が激減した奥能登において、再生した施設は観光客向けの宿泊拠点として機能し、地域経済を回す奥能登復興のための観光拠点となることを目指しています。
新しい旅のスタイルを提案することが、地域に活気を取り戻すきっかけとなる可能性を感じさせてくれます。そして、オーナーの中川さんのような地元の案内人が、観光客に濃い体験を届けることも、地域の重要な役割だといえるでしょう。
第5位:【二拠点生活19年目】馬場未織さん、子3人連れて通い続けた南房総との関わり、親子で自然楽しんだ幼少期→子の思春期を経て見えたもの

(写真撮影/相馬ミナ)
第5位は、 東京と南房総で19年間二拠点生活を続ける馬場未織さんへのインタビュー記事です。19年前、「子どもに『田舎』をつくってあげたい」という思いから一念発起し、思い切って飛び込んだ二地域居住の経験談を伝えます。
幼いころに自然を満喫していた子どもたちでしたが、思春期に「田舎暮らしの興味を失い、ついて来なくなる」という変化に直面します。親子の葛藤を乗り越え、南房総へは「子ども自身の意思に任せる」スタイルに切り替えたことで、結果的に良好な関係に収束しました。
10代の目まぐるしい成長のなかで、子どもたちが再び南房総を「生き返る場所」として訪れる様子は、馬場さんが丁寧に紡いできた二拠点生活がもたらした深い価値を物語ります。その後の暮らしの変化への対応や、東京での人間関係を見直した馬場さんの洞察力と行動力は必見。ぜひ、暮らし方の秘訣ともいえるヒントを記事本文でご確認ください。
第6位:住宅購入「買い時か否かわからない」が44.5%に。金利上昇と高すぎる価格に揺れる消費者意識とは

(画像/PIXTA)
第6位は、住宅購入の「買い時か否か」調査結果の解説記事です。「いま、不動産は買い時だと思うか?」の質問に「わからない」が44.5%となり、消費者の心理が大きく揺れています。
「買い時だと思う理由」について、44.4%が「今後、住宅ローンの金利が上昇しそうなので」を挙げました。一方、「買い時だと思わない理由」は、「価格が高騰しすぎて手が届かないから」が49.3%に達し、金利と価格が買い時観に大きく影響しています。
また、持ち家派でも賃貸派でもない、「どちらともいえない」層が増加傾向に。これは若い世代を中心にそのときのライフスタイルに“最適化”した住まいを選びたいという考え方の広がりを示唆しています。さらに、天災に対する意識は高いものの、住んでいる地域のハザードマップを見たことがない人が半数近くいるという実態も浮き彫りになりました。
第7位:夫婦+愛犬に”ちょうどいい”コンパクト平屋。70平米・2LDKは、40代で老後まで考えた選択肢 Kさん夫妻・群馬県太田市

(写真撮影/前田 慶亮)
第7位は夫婦と愛犬が暮らす群馬県太田市の約70平米・2LDKコンパクト平屋への取材記事です。Kさん夫妻は「高齢になっても使いやすい」という視点から平屋を選択。平屋ならではの短い動線は愛犬との暮らしにも快適さをもたらしているそうです。
アウトドア好きが高じて、リビングには念願の薪ストーブを設置。薪を介して近所とのコミュニティも広がり、家の中でもテラスでバーベキューや芝生スペースで「おうちキャンプ」を楽しむなど、暮らしを満喫しています。また、夫のフィギュアコレクション専用の造作棚を設けるなど、住まい空間を夫妻の「好き」で満たしています。
内装デザインにもこだわりが光り、壁のアメリカンスイッチや玄関の船舶照明のペンダントライトなど、遊び心あるパーツをセレクト。その内外の様子を画像とともに紹介しているので、記事本文でぜひチェックしてください。
第8位:”移住者の孤立”を救った「遊具ナシ・焚火OKの小さな広場」。土ならしから手作りした「みよたの広場」が素敵すぎた 長野・御代田町

(写真撮影/五味貴志)
第8位は長野県御代田町にある、私設のコモンスペース「みよたの広場」に関する記事です。移住者が中心となり、地域みんなで運営しているこの場所は、太鼓橋や焚き火スペースがあり、子どもたちは自由な発想で自然と触れ合えます。
大人たちにとっても孤立感を解消する重要な居場所となっており、毎週開催される焚き火イベントなどでゆるやかなコミュニティを育んでいます。運営資金の危機に直面した際、クラウドファンディングで600万円以上の支援が集まったという事実は、このような居場所が地域に強く期待されている証拠です。
「この場所が必要」と感じる人がいて、支える手が次々と集まったという事実。それは、大人も子どもも心をほぐすような居場所があることがいかに大切なのかを示しているのかもしれません。
第9位:父の看取りと二拠点生活の経験で”カジュアルな福祉”が必要と気づいた。馬場未織さん、商店街で無料コーヒーと血圧測定、介護トークの飲み会など新たな支え合い

(写真提供/馬場さん)
第9位はケアのプラットホーム「neighbor(ネイバー)」を立ち上げた馬場未織さんの活動を追った記事です。馬場さんは父の看取りと介護体験から、家族が孤立しがちな現状を変えるため「カジュアルな福祉」が必要だと気づきました。活動の一つが、東京の商店街で月1回開催する「コーヒーと血圧計」です。無料のコーヒー提供と健康チェックをきっかけに、地域や属性を超えた人々がフラットにつながり、互いに助け合う相互ケアの場となっています。
また、「しほちゅう(資本主義の中心でケアを語ろう)」という飲み会形式のイベントも開催。仕事の第一線に立ちながらも介護を担うワーキングケアラーたちが本音で悩みを共有し、深い共感と気づきを生んでいます。二拠点生活の経験を糧に行動した馬場さんの取り組みの数々は、読者に響くメッセージとなって伝わってきます。
第10位:「助けて」生活困窮者の最後の砦、大阪・西成から始まった居住支援。どんな人の住まい探しも断らず経営面での成果も。不動産会社の挑戦

(画像提供/生活支援機構ALL)
最後に紹介するのは、 大阪・西成区で生活困窮者の居住支援に取り組む活動を取材した記事です。コロナ禍後に「仕事を失い家賃が支払えなくなる」といった貧困の前段階の相談が増加するなか、代表の坂本慎治さんはどんな事情を抱えた人の住まい探しも断らないという強い信念で支援を続けています。
物件提供と、生活保護申請や入居後の孤立を防ぐ伴走型支援を両輪で活禍。業務委託料などで収益を上げ、居住支援を事業として成立させています。「人は見上げるものでも見下すものでもなく、対等に支え合うものだから」という坂本さんのメッセージには、支援の主体者としての力強さがあります。この挑戦は、住まいの支援における希望の光となっています。
以上、10月のSUUMOジャーナル人気記事トップ10を振り返りました。
ランキング上位には、子育てを終えた夫妻が選んだコンパクトな平屋暮らし、築74年の団地を家賃1万円でDIYする型破りな再生プロジェクトなど、暮らしの空間をクリエイティブに再定義する記事が並びました。さらに、「バンライフ」による被災地支援や19年にわたる二拠点生活のリアルなど、移動とコミュニティを融合させた新しい生き方も注目を集めています。
多様な暮らしの形から、あなたにとっての「まだ見ぬ暮らし」を見つけるヒントはありましたか? 来月も、住まいと暮らしの可能性を広げる記事にご期待ください!
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