住まいの雑学
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SUUMOジャーナル ピックアップ
2013年11月20日 (水)

加湿器を使わなくてもできる? 手軽な加湿対策を実際にやってみた

上手に湿度を調節して、快適な冬を過ごそう(撮影:筆者)
撮影:筆者

乾燥が気になる季節がやってきた。部屋の中が乾燥していると、肌がカサカサしたり、ウイルスに感染しやすくなるので、家で加湿器を使っているご家庭も多いのではないだろうか。

しかし加湿器は、大きな電力こそ掛からないが、メンテナンスが必要なものも多く、なにかと手間が掛かってしまう。そこで今回は、加湿器を使わずに自宅で手軽にできる加湿対策をまとめてみた。

部屋の条件:約9畳のフローリング

■霧吹き
実施方法/霧吹きを使って、数十回シュッシュと部屋中に霧を吹きかける。
実施環境/室温20℃、湿度37%、日中・晴れ
湿度/1%プラス
これでもかというほど吹きかけても、あまり変化なし。

■お湯を沸かす
実施方法/ヤカンでお湯を沸かした後、フタを開けて部屋の真ん中のテーブルに置いておく。
実施環境/室温19℃、湿度39%、朝・晴れ
湿度/変化なし
湿度計に変化はなかったが、湯気があがっていて、近くにいるとなんとなくしっとりと感じる。

■フローリングを水拭きする
実施方法/床を湿らせた雑巾で水拭き。
実施環境/室温19℃、湿度37%、朝・晴れ
湿度/変化なし
湿度計も体感的にも、あまり変化なし。

■洗濯物の室内干し
実施方法/窓際(南向き)に、洗濯物(3人家族の1日分)を干す。
実施環境/室温20℃、湿度38%、日中・晴れ
湿度/4%プラス
湿度はやや上昇。南向きの部屋なので日差しが強く、室内干しでも洗濯物は十分乾いた。

■鍋物の蒸気
実施方法/部屋で鍋料理をつくって食べる。
実施環境/室温18℃、湿度38%、夜・晴れ
湿度/1時間で6%プラス
カセットコンロで長時間火にかけているため、常に蒸気があがっている状態。体感でもすこし湿気を感じられた。

■加湿器(比較として)
実施方法/7~11畳用の加湿器を使用
実施環境/室温19℃、湿度36%、夕方・晴れ
湿度/2時間で10%プラス
やはり加湿器の威力はすごい。安定した上がりっぷりで、目標としていた50%まであと一歩というところまで湿度が上がった。

朝は掃除などで部屋の扉や窓を開け閉めすることが多く、ちょっとした加湿対策をしていてもすぐに外気で乾燥してしまう。家を出る直前に部屋干しなどの対策をしたり、夜以降、例えば寝る前に寝室に濡れたタオルをかけておいたりすると効果的かもしれない。

ちなみに、湿度が上がると体感温度も上がるので、同じ室温でも暖かく感じる。快適に感じる湿度は「40~60%」とされているので、ぜひ身近なものでうまく湿度調節を心掛けてほしい。

一方で、湿度を高くしすぎると、外気との温度差で「結露」が発生してしまうことがある。結露は、カビの発生や建材を傷ませる原因になるため、適度な換気や除湿にも配慮する必要がある。いくら外が乾燥しているからといって、湿度の上げすぎには要注意。上手に湿度を調節して、快適な冬を過ごそう。

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