先日、たくさんの人が夜空を眺めた「ふたご座流星群」。見逃したという人も次に期待したいのが、12月22日から23日にかけてピークを迎える「こぐま座流星群」だ。残念ながら「こぐま座流星群」は、国立天文台の「おもな流星群」の紹介によれば、1時間あたりの流星数は「少ない」とあり、また今年は月齢が10と明るいため、見られる可能性は低いようだ。
とはいえ空気が澄んだこの季節は、美しい星空を観測するのにもってこいの時期。そこで今回は、キレイな星空を観測する為のアドバイスを、ニコンのホームページよりご紹介しよう。
■街明かりのない、暗くて広い場所を選ぶ
街灯があると眩しさのために暗い星が見えなくなるので、「光が直接目に入らない」場所を選ぶこと。また、木や建物にさえぎられないよう、公園や河川敷、校庭といった、なるべく視界が開けているところを選ぶ。
■ベランダや庭は、双眼鏡を用意
自宅のベランダや庭でも、明るい天体は十分楽しめる。双眼鏡や天体望遠鏡などを用意すれば、キレイな星空を気軽に楽しめるのが魅力。
もちろんこの時期は、夜になると気温がぐっと低くなるので防寒対策は最重要だ。
もっとキレイな星空が見たいのなら、少し遠出してみるのがやはり確実だ。ちょっと足をのばせば行ける、関東近郊で美しい星空が見えると評判の場所をいくつかご紹介しよう。ただし、下記に挙げたスポットはいずれも冬期は通行止め、あるいは積雪や凍結で危険が伴うスポットなので、お出かけするなら暖かくなってからにしたい。
■富士山五合目駐車場(山梨県)
富士山五合目は標高が高いため、星空がとてもキレイに見える。須走口五合目や御殿場口五合目あたりが、光害の影響を受けにくくていいらしい。
※富士山登山道は平成24年11月16日正午から冬期閉鎖中。富士スバルラインは山梨県道路公社富士山有料道路管理事務所に問合せを
■野辺山高原(長野県)
空気が澄んでいて余計な光もないため、一年を通して星空観察にはもってこい。 TBSの「奇跡ゲッターブットバース」で日本三選星名所に認定されている。
■草津白根山(群馬県)
白根山は標高2160mと、一気に視界が開けるため、満点の星空が望める。昼間はロープウェイなどを楽しむのも良いだろう。冬期は草津国際スキー場のコースとなる。
※冬期は白根山への道路は閉鎖になる。
繰り返しになるが、今回紹介したスポットは、いずれも冬期に気軽に出かけられる場所ではないので注意。また暖かくなっても、山の天気は平地と異なるので、各スポットの気象情報などを確認した上で、適切な装備で出かけたい。
関東在住でなかなか星を見る機会がない、という人も、いまの季節は澄んだ空に目を凝らしつつ、暖かくなったらちょっと遠出して満天の星空の下で天体ショーを楽しむ計画を立てるのもステキだろう。
※冬期に天体観測ができない/天体観測にリスクが伴うスポットの紹介をしておりましたため、12月25日に記事を一部修正させていただきました。ご了承下さい。
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