クリスマスシーズンも近づいて、繁華街や住宅街でイルミネーションがキレイに輝く時期になってきた。イルミネーションだけでなく、照明というと主役はすっかりLED。テーブルランプから室内照明まで、LED照明のバリエーションは増えているが、ホームファニッシングストアのイケアも同社で販売する照明をすべてLEDに切り替えていくことを10月3日に発表。2016年までにLED対応型以外の照明器具の販売を完全に廃止するという。
そこまでして同社がLED化を推進する目的は何なのだろうか? イケア・ジャパンの八木さんにお話を伺った。
「やはり環境問題への配慮があげられます。100万人が白熱電球(40W)をLEDに切り替えれば、年間で乗用車約6700台分のCO2排出が削減できますし、植林約1700万本にも相当します。持続可能な製品をより多くの方々にご利用いただくことによって環境へ大きく貢献したいと考えています」
確かにLEDは環境への貢献に期待できるが、まだまだ商品自体の価格は高いイメージがある。それについてはどのように考えているのだろうか?
「確かに購入金額は高くなってしまいます。しかし、LEDは白熱電球に比べると約20倍長持ちで、約7年間交換が不要です。また、電気消費量も最大85%カットできるので月々の電気代を大幅に減らすこともできます。こうした事実に対する認知度がまだ高くないので、長期的に見ればLEDのほうがお得であることをお客さまにどんどんアピールしたいですね」
このような家庭の省エネ化だけでなく、デザイン性の高い商品を提供できるのもイケアのLED商品の魅力だと八木さんは話す。
「LEDはチップによって発光させるので、さまざまな製品に組み込むことができます。例えば、細いチューブに入るものや棚の中に入れられるものなど、これまで実現が難しかったことも、LEDを利用すれば可能に。このLEDの特性を活かせば、デザイン性の高い製品を続々と発表できるのではと期待しています」
電気代が抑えられて、なおかつデザイン性に優れる製品もつくれる。そんなLEDの魅力は、イケアの新たなチャレンジによって、改めて広く知られることになるだろう。
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