本日は「洋食器の日」。“712=ナイフ”の語呂合わせで、日本金属洋食器工業組合によって洋食器の普及を目的に制定された。
洋食器といえば、われわれの日常になくてはならない身近な道具だ。とはいえ、披露宴やかしこまったレストランにズラリと並んだフルセットに、おもわずたじろいでしまう人も多いのではないだろうか。
そこで今回は、洋食器の中でもカトラリー(ナイフ、フォークなどの金物類)にスポットをあて、その種類やレストランで使う順番など、正しいテーブルマナーについてあらためてご紹介する。
ひと口にナイフ・フォークといっても、その種類はさまざま。代表的なミートナイフ・フォークやフィッシュナイフ・フォークのほかにも、サラダ・前菜に使うスモーラーナイフ・フォーク、フルーツナイフ・フォークと、用途に応じて別の特徴がある。
肉用と魚用のナイフの見分け方について、日本金属洋食器工業組合のホームページでは、
「繊維が多い肉を切るナイフは、鋭利でまたギザギザをつけて切りやすくなっています。しかし、魚は肉と比べて身が柔らかく、切りやすいので鋭利ではなく、花模様や装飾的デザインを施して肉用と区別しています。また、魚用ナイフのかわりに、フィッシュスプーンが用意されることがありますが、スプーンで身をほぐしたり、たっぷりかかったソースをすくって食べましょう」
と説明される。これさえ頭に入れておけば、肉を魚用のナイフで頑張ってカットするという凡ミスは避けられそうだ。さらに、これさえ覚えておけばかなり安心。テーブルセッティングされたカトラリーを、どの順番で使えばいいのかを、同じく日本金属洋食器工業組合のホームページからご紹介しよう。
「正面の料理皿をはさんで右側にナイフ、左側にフォークが同じ数だけ置かれていますが、料理の出される順序に従って、外側から一対ずつ使っていきます」
ここで書かれているように、基本的には難しく考えず“外側から使う”でOK。ちなみに、お皿の上に「ハの字」でフォークとナイフを置くと食べている最中を示し、食事終了のときにはそろえて置くことも覚えておきたい。
“テーブルマナー”と聞くとつい堅苦しい感じがするが、これらの基本さえ覚えてしまえば自信を持って食事を楽しめるはず。冠婚葬祭やお呼ばれ、接待など特別な席でも、まずは美味しく味わうことを第一に、身構えずスマートに振る舞いたい。
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