住まいの雑学
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2012年6月10日 (日)

うつ病、借金、いじめ…。窮地の時に利用したい支援サービスとは

今年3月、社会不安の高まりを受け、国の補助金でスタートした無料ダイヤル「よりそいホットライン」。失業、貧困、孤独など、どんな悩みに対しても24時間体制で相談を受け付けているのだが、これがインターネット上の口コミなどで急激に浸透。現在は1日2万件以上の問い合わせがあるため、何度も電話をかけて、ようやくつながる状況だという。

Twitter上でも大きな話題となっており、

「きっといつか、誰かの役に立つ。僕たちの悩みも、きっと聴いてくれる。これは、今までなかった試み」
「全く知らない顔も見えない相手に相談した方が解決することもいっぱいあると思う。身近な人に相談してとかよく言うけど、できないから困ってるんだけどって思う」
「『よりそいホットライン』で紹介してもらった『首都圏生活保護支援法律家ネットワーク』に相談してみるかな。ライフリンクも足立のハロワが親切だと教えてくれた」

との肯定的な意見が多い。しかし一部では、

「昨日から50回もかけてるのにただいま混み合っていますのでおかけ直しして下さいと留守電に」

と、やはり混雑具合に不満の声も上がっている。これからますます需要が高まることが予想され、運営団体も相談員を増やすなど態勢の強化を検討しているそうだ。

そんな相談窓口のように、世の中には知っておくとイザというときに助けてくれる、素晴らしいサービスが存在する。

例えばTwitter上のコメントにも上がっていた自殺対策支援センター「ライフリンク」や、自殺予防に取り組むボランティア組織「日本いのちの電話連盟」。うつ病、借金、いじめと、年間3万人以上の自殺者が出ている日本の状況を改善すべく、さまざまな機関が立ち上がっている。

また精神的にではなく、食べるものが無いため命の危険に晒された際には、フードバンクがある。こちらは食品の製造工程で発生した規格外の品などを引き取り、福祉施設や貧困者へ無料で提供する活動だ。全国各地に団体が存在しており、「NPO法人フードバンク山梨」など、個人宅配のための緊急支援専用電話を設置するところも。

自分が本当に困ったとき、冷静になって周りを見渡せば、力を貸してくれる人や団体がきっといる。引き返せないところまで追い詰められる前に、まずは相談することが大切だ。

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