「賃貸の部屋だって、もっと自分らしくリフォームしたい!」。入居者のそんなニーズに応えてくれる会社が関西にも登場した。賃貸物件を扱うルークスター株式会社。「物件によっては借り手の希望に合わせたリフォームが可能」という。賃貸なのにオリジナルな内装にできて、しかも工事費は貸す側の会社持ちなのだからウレシイ話では!?
入居者のニーズに合わせて賃貸物件をリフォームする「賃貸カスタマイズ」。関西ではまだまだ知られていないシステムだが、神戸市のルークスター株式会社がこのたび手掛けることになった。手始めとしてカスタマイズしたのはJR西明石駅から徒歩5分に建つ築32年のマンションで、名付けて“西明石U’sプロジェクト”。全12室のうちの5室をフルリフォームし、その際に入居者の意見を採用した。
“西明石U’sプロジェクト”のカスタマイズ物件を訪ねてみると…。外観はいかにも一時代前の建物という印象。しかし、階段を上って部屋の中に入ると、外観とのギャップに驚かされる。壁は自然素材の白い珪藻土ですっきりと仕上げられ、床はあえて構造用合板を使ってコストカットしつつ、おしゃれ度をアップしている。天井も床と同じ構造用合板で、イマドキのリノベーション感満載。まるでデザイナーズマンションのような雰囲気だ。
ルークスターの友田吉紀氏は「われわれ会社のスタッフと入居者で考えました。デザイナーズマンションて、かっこいいけど生活しにくいこともあるでしょう。でも、ここは住み手自身が考えた内装なので生活しやすい。それにデザイナーを入れなかったため、何百万円というデザイン料がかからず、その分家賃も抑えられました」。
確かに約60㎡の広さでこのテイストが家賃7万円だから、安い。
同社では古い団地やマンションをリノベーションして賃貸物件にする「Old New」というプランがあり、「お洒落だし安い!」と若い人たちの人気を集めている。「タイミングが合えば、このプランで自分なりのカスタマイズが可能」と友田氏。エリアは明石市から神戸市で、現在、物件数を拡大中だ。
カスタマイズの狙い目は“古くて空室が多そうな”物件。また、退去者が決まり、これからリフォームするというタイミングがチャンスだ。「築20年以上の物件だと、オーナーさんも『空室にしておくより、入居者の意見を聞いてリフォームして住んでもらいたい』と思いますから」と友田氏は説明する。
「自分好みにリノベーションした賃貸に住みたい」。そう思ったら、一度問い合わせてみては。オリジナルな部屋に割安で住めるチャンスかも。
ルークスター株式会社
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