■ほとんどの人は親から援助してもらっていないけれど……。
新しく住まいを建てた人(1236人)に「新居を建てる際に親・親族から資金援助をしてもらいましたか?」と質問したところ、以下のような結果になりました。「してもらっていない」と回答した人が五割弱。注目したいのはその額。「1500万円以上の資金援助を受けた」という人が一割を超えています。「1000万円以上」と回答している人をあわせると、その数は二割を超えています。相続をするという視点から見ると、ある意味でこの額はそれほど大きくないのかもしれませんが、意外と皆さん「援助されているのだな」という感想を持ってしまうデータです。
■援助してくれるのは両親で、三世代に渡ることは少ない。
さらにデータを掘り下げていくことにしましょう。「資金援助をしてくれたのは『誰』ですか」という質問には「世帯主の両親」が七割を超えていて、次いで「世帯主の配偶者の両親」が四割を超えている結果に。「世帯主や配偶者の祖父母」となると、一割を大きく割り込んでしまいますので、援助が三世代に渡ることは少ないようです(日本の相続税のシステムの問題もあるようです)。興味深かったのは世帯主の親族の援助が0.8%なのに対して、「世帯主の配偶者の親族」の援助が3.0%あったこと。これはどうしてなのでしょうか。謎な部分です。
■資金援助は「できればしてもらうほうがいい」ようです。
調査の数字を見ていると、半数の人が「自力で家を建てた」ようですが、資金援助をしてもらっている人も案外珍しくない。となったら「できれば援助してもらうのもアリ」ということでしょうか。次回は「援助を申し出るタイミング」などについて、さらに掘り下げます。
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